乾燥を防ぐスキンケアの種類
乾燥を防ぐスキンケアの多くは、バリア機能を強化させるもの、保湿成分を補うものの2種類です。
多くは、2つの機能を兼ね備えたものが多いのですのですが、コスメメーカーによって、どちらに比重をおくのかは分かれています。
バリア機能を強化させているブランドは、セラミドやアミノ酸といった角質層の成分が配合されています。
保湿成分重視のところは、ヒアルロン酸やリピ ジュア、新しいところでプロテオグリカン等があります。
ただ、折角よい成分を配合したところで、乾燥で縮まった細胞に届けることができなければ、どちらも意味がありません。
保湿効果の高い成分で肌は潤わないわけ
人の肌は、外部から悪いバイ菌が入り込まないように、ガードされていますので、その隙間をくぐって美容成分を送り込む必要があるのです。
細かくナノ化された分子が、本来の機能を損なうことなく、肌に炎症を起こすことも無く、肌の奥に届ける技術難しいと言われています。
その技術は、各コスメメーカー毎に違います。
ヒアルロン酸配合と書かれていても、ブランドによって、体感するしっとり感が異なるのは、浸透力の違いといっていいのかもしれません。
しっとり効果を判断する時期
スキンケアをつけた時、すぐにしっとりすると直ぐに、保湿効果がある気がすることも多いのですが、それは与えた成分のが一時的に効いているだけです。
或いは、浸透せずに残っている感覚が、心地よい為にそう感じることもあります。
しっとり効果を判断する時は、スキンケアをつけてから、何時間潤いが保てるかで判断したいものです。
肌自身が与えた保湿成分を取り込まなくては、しっとり感の持続は難しいでしょう。
メイクをした瞬間は、キレイにのっていても、夕方になるとムラができてしまうのは、保湿力が持続していないためです。
まるで、自分の肌の一部のように、入れ込んだ保湿成分も働いて、欲しいって思います。
でも、気になることがひとつ。
それは、とっても気になることです。自分の一部になるのですから、害になるものは嫌ではありませんか?
乾燥肌には、悪い影響を及ぼすスキンケアは駄目よ
確実に届けて、しっかりと保湿力を発揮してもらうためには、害のない安全な成分のものだけをつけ続けたいものです。
害のある成分は、肌組織を傷つけ、しみやシワの原因をつくります。
当然保湿機能も半減してしまいます。
悪い方向へぐるぐるとまわって行ってしまうのです。
保湿スキンケアを熱心に使っていたものの、肌に合わなかった為に、乾燥が癒えないなんて残念この上ないです。
乾いた肌を、ダメージを受け続けた細胞を回復させながら、信頼のできるスキンケアでじっくりケアをしつづけるということが、大人のケアです。
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