セラミドやコラーゲンサプリで、肌水分を上げるために
おばあちゃんになると、顔も手も乾燥してシワシワになります。
高齢者は、体内水分量が少ないから、肌水分も少ないんですよね。肌水分量の増加は、体内水分量を増やすことかもって、思わちゃうわけです。
水をがぶ飲みしても、肌は潤わない
でも、沢山の水を飲み続けても、ぷるんぷるんの肌にならないことぐらい、誰だってわかります。
水の飲みすぎで、体がむくんだり、高齢者なら腎臓に負担がかかるばかりです。
肌水分量を上げるためには、水を溜めこむ組織を増やすことです。
人の肌は何層にも分かれていて、様々な組織で水分を溜めこむようになっています。
中でも、保湿成分と呼ばれているものが、肌水分を上げる要です。
それらの組織を構成しているもののほとんどが、アミノ酸です。
人の体も、20種類のアミノ酸が、組み合わせを変えながら作っています。
アミノ酸が組み立てられた後、時にはタンパク質と呼ばれたり、コラーゲンや天然保湿因子(NMF)と呼ばれるものに変わっていくのです。
良く見る保湿成分が、肌水分量を上げる?
さらに、多くのブログや美容記事で上げられている保湿成分は、単一で摂取したり肌につけても、肌水分量を上げることが可能になっています。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンといったところでしょうか?
つまり、肌水分量を上げるためのサプリメントとは、アミノ酸と上記の保湿成分が配合されているものということになります。
でも、待ってください。
セラミドを食べてもセラミドにならない!
ヒアルロン酸を飲んでもヒアルロン酸にならない!
コラーゲンについても、しかり。
といった議論は、言い尽くされてきましたが、いまだに途絶えることはありません。
体感的に知っている肌水分量を上げる食べ物
果物を毎日食べ続けたり、ゼラチンゼリーを飽きもせず食べ続けることで、体の中が潤って、肌の弾力が強くなっているって思うことありませんか?
私は、騙されやすいのか、いい年をしてあります。
若くなくても、水分たっぷりの肌を保てること、多くの女性は日常の食生活で体感しているはずです。
”何が原因なのか解らない”のに、確かに食べ物で肌の状態は、良くなったり悪くなったりすることもあるのです。
サプリで肌水分をあげるには、いったん胃や腸で消化されて、再合成する必要があります。
上記の”セラミドを食べても”の議論の根拠は、ここにあります。
肌を構成する主成分を作りだすためには、ミネラルやビタミンが相互に関係し合う必要があるのです。
だから、果物や野菜を沢山食べ続けると、肌がしっとりするのですね。
肌水分量を上げるサプリメントとは、アミノ酸+肌の保湿力を上げる成分+ビタミン+ミネラルとなります。
保湿成分再合成に必要なものは
一般に言われている保湿成分が、合成する時に必要とされるものは、下記のとおりとなります。
- 【コラーゲン】
コラーゲン(アミノ酸)、ビタミンC、亜鉛 - 【セラミド】
セラミド、ビタミンB2,ビタミンB6、ナイアシン - 【ヒアルロン酸】
低分子ヒアルロン酸、資生堂の説によるとビタミンA - 【エラスチン】
エラスチン(アミノ酸)、ビタミンC、亜鉛
最後に、肌水分を上げるサプリメント選ぶポイントとして大切なことは、多くの人がそのサプリでしっとり肌を実感できたかどうかです。
パッケージに成分名が表示されていても、実際に効果が無ければ意味がありません。
体の中で働いてくれる頼りになる成分では、なかったということになります。
自分でも、最初は1箱からお試しで飲んでみることも判断の方法となります。
今のところ一番評判が良いのは、こちらの記事で紹介したものです。
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