若い肌に油分の多いスキンケアは、禁物
私がスキンケアで、後悔している一つに若い頃に熱心に、化粧品を使いすぎたことです。
教室の机って、隣の方の肌を観察しやすいのよね
教室に並べられた机は、職場のそれとは違い、両隣りがかなり接近しているために、肌のキメは目立ちます。綺麗な肌の方も入ればそうでない方もいて、鮮明に肌質の違いが頭に焼き付いてしまうのです。
綺麗な肌になりたい!そのためには、毎日スキンケアさえしていれば、そんなキメの整った肌になれると信じていました。
今だから、肌のキメは肌水分量によって決まるって、みんな知っているけど、私が若い頃の化粧品は、『潤い=油分』だったわけです。
若い肌に油性の化粧品は禁物です。代謝が良いので、自分の皮脂と化粧品の油分とで毛穴に詰まって肌トラブルに繋がります。
潤いを溜めこむ力に米は最強だと思う
肌に水分を溜めこむ仕組みの中でも、今現在最も注目を集めているのが、米由来の化粧品です。ついには、コーセーまで『米肌』を出して、酒造メーカーも次々と化粧品を出しています。
物好きな私は、こうした米を原料とした化粧品を試してみましたが、どれも、水分を溜めこんだ肌がふっくらとして、はずれが無いのに驚かされます。
お米の中に含まれるバランスの良いアミノ酸と、保湿力のある作用があるせいでしょう。
さらには、酒造メーカーの場合は、発酵技術で、お米をさらに微粒子化させることで肌への浸透力も良くさせています。
なんと、日本盛までスキンケアを出しました。その名前は、米ぬか美人 うるおいシリーズのスキンケアです。
生粋の酒造メーカーに化粧品なんて
ゴメンナサイ。最初は、ブームにのっただけで、新しい発見なんてないだろうって思っていました。でも使って見たら、良く発酵したパン生地に指で押した時、凹んだ部分がみるみる元に戻るような、そんな柔らかい弾力を感じまし。
水分を溜めこんだはずなのに、ハリ感も実感できて、アスタリフトの使用感とやや似ているって個人的には感じます。
この潤い感の素である、日本盛独自のNS-K酵母エキスは、特許出願中であり、100%国産のお米を使用しているそうです。酵母エキスの名前は、『つや肌酵母』で、なんとピンク色をしているのです。
つや肌酵母は、アミノ酸の量が多く、ビタミン、ミネラルなど多様に含まれていることが特徴となっています。
使ってみました
うるおいシリーズ使ってみました。
オレンジの稲穂の箱に入れられて届きます。
さて取り出した、セットの箱はピンクにグラディションがかかっています。
うるおいシリーズのトライアルの内容は、こんなところ(1週間分)。
- 洗顔クリーム
- 化粧水
- 美容液
- クリーム
トライアルのセットは4アイテムですが、顆粒のコラーゲンとNS-Kシリーズのサンプル2アイテムも入っていました。
さらに、花柄のバックが付いてきます。トートバックは、かなり頑丈に縫製がしっかりしています。通販のA4の雑誌を入れてみましたが、たっぷりと入ります。子どもと公園でお出かけする時に、便利そう。
洗顔クリーム
柔らかいけど弾力のある泡です
お手入れガイドのとおりの分量で、泡を作ってみましたら、これくらい。
本当にこの分量で、充分汚れがとれました。
洗い上がりは、皮脂がしっかり残っている感覚があるのに、手で触るとサラッとしていてちょっと不思議な感覚です。
化粧水
ややとろみのある液体で、保湿も実感できます。癖になるタイプの化粧水で、何度でもハンドプレスしたくなるほど、気持ちが良かったですね。
美容液
ちょっと粘りのあるジェル状の美容液です。中の気泡は何なのでしょう?
クリーム
乳液をちょっと固くしたくらいのクリームで、良く伸びます。
最後に
最後に、パッケージがいかにも狙っている感じがしているのと、清酒メーカーの地味で真面目なイメージが邪魔していて、ちょっと勿体ないスキンケアです。
予想外に実力があり、先にかきましたように、たっぷり水分を溜めこみ、その肌弾力は本物って思いました。もうひとつのおすすめは、洗顔クリームで、洗い過ぎを意識した内容になっています。朝洗顔をしないと決めているような方なら、『これなら、いけるかも』って思えると思います。
関連記事
乾燥肌の人はしみになりやすい
乾燥肌の人は、シワになりやすいのは想像がつきますが、実はシミにもなりやすいのです。乾燥肌の人は、水分...
記事を読む
関連記事
肌水分が新陳代謝を促し、黒ずみやくすみ対策になる
肌の新陳代謝と水分量は、大きくかかわってきます。
肌を乾燥させたままの状態にしておくと、くすみや黒...
記事を読む
関連記事
水分不足の肌は、クスミを招く
肌くすみの原因は沢山、対策の一番は肌水分を増やすこと 肌くすみの原因は、乾燥、日焼け後のケア不足、加...
記事を読む
- 投稿タグ
- 保湿美白